HOME  >  新潟印刷月報
新潟印刷月報
全印工連ニュース 官公需対策全国協議会開催報告

 さる2月8日、全印工連官公需対策全国協議会が開催され、全国から32名が出席し知的財産権及び最低制限価格制度に関する情報・意見交換が行われました。

 はじめに、近藤剛史弁護士からの著作権に関わる契約交渉の実践例を含めた講演があった後、最低制限価格制度導入に至る経緯として山形、三重、秋田、山口の4県から事例発表が行われました。内容として特に行政当局への働きかけ以上に県議会への働きかけが重要であること、又導入されたとしても実際には対象となる予定価格が高いため、対象物件が極めて少ないなどの問題点がわかりました。

 その後6グループにそれぞれ分散しての情報交換・討議に入り、各県の最低制限価格制度等導入への取り組みや、知的財産権問題について話し合われましたが、その発表では、最低制限価格制度では意味のある予定価格設定を働きかけること、他県の事例を参考として県中央会、県議会への働きかけを組織的に行っていくことが重要との意見が出されました。



全印工連ニュース 全印工連経営革新・マーケティング委員会開催報告

 全日本印刷工業組合の経営革新・マーケティング委員会では、前期から継続して実施している「経営羅針盤セミナー」をより実践的なものにするため、経営の数値管理から売上拡大のための方策案までサポートするワークシートの制作を進めている。

 印刷業界では、市場縮小とともに収益性が悪化し、中小印刷会社の利益率は1%台以下とも言われている。このような企業の多くは、リーマンショックや大震災を乗り越え、一部需要が回復しても、対前年比で減益傾向という状況に置かれている。現状のままに無理に増収増益を目指そうとすれば、今以上の過当競争に陥り、さらなる減益へと向かってしまう。
まずは自社の財務状況を見つめ、収益構造を変え、減収でも増益を達成する事業構造へと変えていくことが重要となる。

 経営革新・マーケティング委員会では、これまでも『印刷産業経営羅針盤』をテキストにした経営羅針盤セミナーを通じて、限界利益を基準にした売上目標の設定や、採算分岐点を引き下げることによる急な売上減少にも強い経営体質作りを伝えてきた。

 新たに作成するワークシートには、経営羅針盤セミナーのエッセンスを抽出したもので、自社の現状に照らして既存顧客の深堀や新規事業開発といった具体的な営業戦術にまで結びつけるツールとなる。来期はこのワークシートを使って経営羅針盤セミナーの続編を開催し、組合員企業の変革を支援する。

 また、組合員企業が実際に新たなソリューションを提供するための異業種コラボレーション支援も検討しており、現在は一般社団法人日本ソフトウェア産業協会の協力を得てIT業界とのマッチングを模索中だ。将来的にはこの枠組みをクリエイティブの業界分野まで拡大させる構想である。 「あらゆる企業に少なからず印刷の需要があり、その対応を通じて印刷会社は顧客の内側に入っていくことができる。この有利な立場を活かし、印刷会社が顧客企業のソリューションプロバイダーとなり、関連産業とも協力することで、顧客支援をトータルにサポートしていける会社へと変革できるよう支援をしていく」。
(瀬田委員長報告より)



全青協だより 「全国青年印刷人協議会・第26回全国協議会」が開催される

 平成25年2月9日(土)東京都港区「アジュール竹芝」において、全国青年印刷人協議会・全国協議会が開催され、新潟県印刷新世会から村上会長、田村副会長の2名が参加しました。当日は全国から百名を超える各県の印刷青年会の方々が一堂に会しました。

 全青協の滝沢議長の開会挨拶にはじまり、事業報告ののち、「きらりと輝く企業ブランドの創り方」というテーマで大妻女子短大 甲斐荘正晃氏の基調講演、また「ブランド戦略の現場より〜実践の中から見えてきたこと〜」をテーマにパネルディスカッション、参加者百数十名をグループで分けて、全員でのグループディスカッションが行われ、最後に盛大な懇親会が開かれ、充実の協議会となりました。

 今回の協議会のなかで話し合われたこととして、従来のビジネスモデルでは「売上拡大」「規模拡大」「会社の認知度を上げる」ことが優先されてきた。しかしこれからの時代は、各社が今一度自社を見つめなおし、地域やお得意様からなぜ選ばれているのか、自社の得意技は何なのか、どの分野で貢献できるのかなど、各社のアイデンティティーを一層研ぎ澄ませ、社会に対して自社のブランド=「旗印」を明確に掲げていくことが、CSRの観点からも重要だ。などの話があり、熱心な討論が行われました。



製本部会を開催し製本技術テクニカル支援セミナー開催計画案を決定

 製本業界の発展を支援するため、当工組の外郭活動組織として製本部会が今年度から設置されたところですが、このたび第2回製本部会がさる2月22日に開催されました。

 まずはじめに永井部会長から開会の挨拶と併せて、25年度に向けて製本技術の向上を目指した製本研修会を実施したいとの提案が有り、その詳細(別掲参照)の説明が行われ質疑を経て、出席者全員の賛同により実施することに決定致しました。

 そのあと、懇親会に入りましたが、ご来賓として堀理事長も駆けつけていただき、和気あいあいの中で賑やかに懇談が行われました。

※研修会の実施案は次の通りです。

■製本技術テクニカル支援セミナー

・開催日時/5月11日(土) 午後12時30分〜(予定)
・開催場所/株式会社あけぼの
・開催概要
 1.使用機械
   ポーラー裁断機、又はスタール折機
 2.開催テーマ
   製本精度と高生産
 3.実施方法
    上記機械それぞれメンテナンスコースとして各15名づつでの分散実技習得

 対象案内先としては、新潟県印刷工業組合傘下企業及び製本部会加入の製本業者とし、正式な案内は3月下旬を予定しております。
なお、参加者が多い場合は午前も使って対応することにしております。



◆2月定例会議事録

 理事長から、1月の新年名刺交換会には180名というたくさんの方々から参加をいただき、盛会の内に終えることが出来た。

 政権交代後景気は少し明るさが見えるとの声もあるが、実態としては回復感がまだでていないと思われる。ただ、昨年からの例えば年賀状の集計を見ていたが全般的に業界にとどまった需要は余り落ちていないと思う。

 大きく異なった点は、価格ではインク数での差が無くなったこと、通信販売が出てきたことなどである。印刷は消費者の身近にあると思うが、インターネット等も含め情報伝達の手法が多様化しており、インキでの情報伝達の良さを工夫して伝えていくことが大切であると思っている。

 今年は国の施策で定年延長が4月から義務化されることになったが、すでに当工組では過去に勉強して来たことでもあるので、その対応等についてこれから勉強してほしい。との挨拶があった。

 その後協議事項として、事務局から25年度通常総会の開催案について提案があり、協議を行い次のとおり決定し、17時閉会した。


■平成25年度 通常総会のお知らせ

●日 時/5月20日(月) 午後2時30分〜
●会 場/ANAクラウンプラザホテル新潟(旧ホテル新潟)
●内 容/
・総 会
・記念講演会
 「戦略的CSRのご提案」〜持続可能な経営を目指すために〜
 講師 全印工連CSR推進専門委員長 全印工連常務理事 池田幸寛様
・懇親会



◆ 組合運営の動き(平成25年2月1日以降)
2月1日(金)
三役支部長会議
時間:14時30分〜15時30分
場所:印刷会館
出席者:堀理事長ほか 5名
定例役員会
時間:15時30分〜17時00分
場所:印刷会館
出席者:堀理事長ほか 18名
2月8日(金)
全印工連 官公需対策全国協議会
時間:13時00分〜17時00分
場所:日本印刷会館
出席者:1名
新世会新年会
時間:18時00分〜
場所:新潟市内
出席者:36名
2月9日(土)
全国青年印刷人協議会 第26回全国協議会
時間:13時00分〜18時00分
場所:ホテルアジュール竹芝
出席者:2名
2月12日(火)
全印工連 経営革新・マーケティング委員会
時間:14時00分〜17時00分
場所:日本印刷会館
出席者:1名
2月21日(木)
営業士会新春講演会
「アルビレックス新潟の挑戦」

時間:17時30分〜18時30分
場所:ホテルイタリア軒
   講師/(株)アルビレックス新潟
   代表取締役 田村貢 氏
出席者:67名
印刷営業士認定試験合格証授与式
時間:17時30分〜18時30分
場所:ホテルイタリア軒
出席者:71名
2月22日(金)
第2回製本部会
時間:17時00分〜
場所:寿司割烹 丸伊
出席者:14名