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新潟印刷月報
「2014全日本印刷文化典京都大会」開催さる

京都府印刷工業組合 瀧本理事長の挨拶

 全日本印刷工業組合連合会が主催する「2014全日本印刷文化典京都大会」が、「京から始まる印刷業界の新たなストーリー」をテーマとして、去る10月24日・25日の両日、全国から約930名余の参加者を迎え京都市のウェスティン都ホテル京都でにぎやかに開催されました。

 隔年で地方開催されるこの大会で、今回から新たなストーリーのテーマに沿った「販促アイデアグランプリ2014」も併催され40社の出展企業ブースで様々なビジネスモデルが披露され、会場は賑やかな熱気が溢れておりました。

 24日の記念式典では、開催工組である京都府印刷工業組合 瀧本理事長からの挨拶があり、その後、大会主催者である全日本印刷工業組合連合会の島村会長からの式辞に続き、近畿経済産業局長、京都市長からの来賓祝辞をいただいた後、印刷産業発達功労者3名のほか、組合功労者77名と優良従業員98名への表彰がおこなわれました。当工組からは、(株)中央印刷の山内芳次氏が組合功労者表彰を受賞されたほか、4社14名の皆さんが優良従業員表彰を受賞されました。

 式典の最後には京都府印刷工業組合青年印刷人月曜会会長 福野慎吾氏が印刷文化典宣言(内容は別掲参照)を行い、式典を終了しました。

 式典に引き続いて行われた全印工連メッセージでは、改めて島村全印工連会長から、昨年度実施した印刷産業経営動向実態調査の結果を分析し、多くの組合員が業態変革に取り組んでいることを言及、加えて今年度スタートした女性活躍推進室のメンバーを紹介し、印刷と社会のつながりについて重視していく決意を述べられました。

 記念講演会では、1689年創業の半兵衛麩11代当主玉置半兵衛氏から「先義後利」梅若に京都商道と題した講演がありました。3代目以降江戸時代の思想家 石田梅若の薫陶をうけ、損得の利でなく善悪の義をまず考えることとした商道徳「先義後利」を家訓としてきたこと、漢字の「老舗」は「死」、「止」、「老」を連想されるから「新」、「信」、「心」を連想する「しんみせ」でありたいとの考えを披露されました。

 翌25日には午前9時30分から全印工連フォーラムが行われ、(株)ヤマオコーポレーション鬼澤慎人氏から経営品質とCSRの関わりや未来を創るリーダーの条件についての基調講演があり、その後パネルディスカッションが行われ、12時に本大会の日程を全て終え閉幕しました。なお、本県工組から堀理事長他8名が参加いたしました。

本県工組からの参加者

2014年全日本印刷文化典京都大会 スケジュール
■10月24日(金) 12:30〜21:15

記念式典
全印工連メッセージ
記念講演
記念パーティ

■10月25日(土) 8:00〜12:00

全印工連理事長会
全国事務局研修会
全青協各県青年会代表者会議
全印工連フォーラム

印刷文化典宣言

 社会環境・経済環境・情報環境が大きく変化する中で、時代は今、大きな転換期を迎え、我々印刷産業もまたその渦中にある。

 急進するIT、メディア媒体の多様化、企業間競争の激化など、かつてない厳しい経営環境下にあり、我々に求められる役割も様変わりしてきている。

 今こそ我々は、先達者の努力で築き上げ受け継がれてきた、時代を彩る印刷文化を、次代に継承発展させるべく、機動性・柔軟性、そして創造性を発揮して、変化から変革へと自らの歩みを進めていかなければならない。

 我々印刷産業人は、1200年を超える歴史の遺産を守り統ける京都において、「京から始まる印刷業界の新たなストーリー」のテーマのもと、全日本印刷工業組合連合会が提唱している「印刷道〜ソリユーション・プロバイダーへの深化」の具現化に向けて印刷産業が持つ自らのアイデンティティを再定義し、研鑽を重ねて未来へ向かって前進することを誓う。

 企業の社会的責任を全うし、有益な印刷製品・サービスを供給し、国民生活および文化を支える産業とて、社会に貢献することをここに宣言する。

  平成26年10月24日

2014全日本印刷文化典京都大会


新世会だより 平成26年度全国青年印刷人協議会 (第26回)関東甲信越静ブロック協議会開催さる

 さる平成26年10月18日(土)長野県長野市において、全国青年印刷人協議会関東甲信越静ブロック協議会が開催されました。当日は晴天のなか、各県都の代表が集い、総勢44名にて研鑽を深め合いました。

 当会からは、田村会長、柳沢副会長、野ア幹事の3名が参加いたしました。

 今回は、「グローカル」をテーマに、印刷業界の置かれた現状と、全青協が提案するグローカルの定義を紹介したセミナーと事例紹介、ワークショップが開催されました。ワークショップでは、グローカルセミナーで示された実践に向けた3つのステップに沿い、5つのテーブルに分かれてディスカッションを実施し、意見交換・発表を行いました。

 その後の懇親会、二次会では、同じ印刷人として意識を高め合い、懇親を深めながら盛会裏のうちに閉会となりました。

関東甲信越静ブロック協議会のようす

関東甲信越静ブロック協議会のようす


◆10月定例役員会議事録

 理事長から、1年がかりで準備してきた60周年記念行事も3日の記念式典から5日・6日の記念イベントを役員の皆様のご協力で無事終えることが出来たことに感謝申し上げたい。特に記念イベントについては8,200名の皆様からご覧いただき、非常にうれしく思っている。

 催しに直接対応いただいた製本部会の皆さんや、新世会の活躍に感謝申し上げるとともに役員の皆様の動員について心から御礼申し上げる。今後は最終決算と記念誌の作成が残っているが、これも12月に慰労会も兼ねた実行委員会を招集させていただき、そこで報告をさせていただくが、全国に先駆けて60周年を実行できたことに喜び、また大成功であったこととして総括したい、との御礼を兼ねた挨拶があった。

 協議事項として「年末印刷謝恩セールの実施について」は25年度と同様に26年度も実施する事で決定承認された。

 また連絡事項として、事務局から次の事項の説明があり、16時40分閉会した。

  1 創立60周年記念行事の結果報告
  2 紙断裁機特別教育講座の希望調査と実施
  3 税務研修と経済講演会の開催
  4 弥彦神社参拝と11月定例役員会


◆ 組合運営の動き (平成26年10月1日以降)