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新潟印刷月報
年頭のご挨拶 新潟県印刷工業組合/理事長 堀  一

 皆様、明けましておめでとうございます。

 昨年は、新潟県印刷工業組合創立60周年の式典・祝賀会・記念事業にご協賛、ご協力頂き、お蔭様で滞りなく予定通り終了する事が出来ました。衷心より感謝申し上げます。また、昨年の消費税増税後の電力料金や円安による原材料の値上げ等、需要の減少やそれに伴う競争の激化もあり収益の圧迫で製造関連の中小企業にとって、厳しい年となりました。未だにデフレからの脱却が果たせず、経済の好循環への期待が特に待たれるところです。

 さて、中小企業の今年の経済環境は回復傾向が見えるとは言え、まだまだ厳しい状況が続くと思われます。こうした中、私達は業態変革のテーマで多様化する社会環境に対応する為、夫々が目指す6つのジャンルを【印刷道】と定めソリューションプロバイダーへの深化推進の道を歩み始めました。私達が永年培ってきた強みを生かし、社会の要求を捉え開発・提案を促進し、社会変化に適応する実践プロモーターとして、或時はスペシャリストとして製品及びサービスを提供し、そして印刷を核とした領域の拡大、一気通貫型全体最適が業界の未来を築くキーになる筈です。製造技術の進歩は私達がプロとして誇れる可能性を与えます。それを駆使出来る人材こそが業界の強みとなります。一社で賄えぬこうした業務の分担や連携が生かせるのが業界・組合の団結力です。組合が有って良かったという、相互扶助の機運の高まりが大切な宝になるでしょう。

 昨年、人類の最高なる発明は「文字」、そして「活字」によって受け継がれた文化や歴史の伝承を生業とすることが私達の使命で、その誇りを胸に、今後も社会貢献・環境保全・遵法精神で進みたいと思います。いかに時代や手法が変わろうと人と人とを感動の心で繋ぐことが私達の喜びとすることを胸に刻みます。

 本年が皆様にとりまして豊かで明るく発展的な年となる様、祈念致します。


新年のご挨拶 全日本印刷工業組合連合会/会長 島村 博之

 明けましておめでとうございます。

 旧年中は、当連合会に格別のご支援とご協力を賜りましたことを厚くお礼申し上げますとともに、本年も一層のご指導を賜りますようお願い申し上げます。

 さて、昨年は17年ぶりに消費税率の引き上げが行われ、上半期は経済の回復が期待されましたが、11月に発表された2期連続マイナスGDPの影響もあり、年の終盤を迎えた中、衆議院の解散、総選挙が行われ、確かな経済回復の足音を聞くことが出来ないままの年越しとなりました。

 このような中、全印工連では、成長戦略の柱である「社会の期待に的確に応え、社会から必要不可欠とされる企業(ソリューション・プロバイダー)への深化」を目指して、事業領域拡大に必要となる新しい積算体系の研究、男女共同参画社会の形成ならびに優秀な人材確保のための女性活躍推進事業の立案、IT環境の整備促進による作業効率向上と利益改善を目指した特別ライセンスプログラム事業の推進、そして、自らの経営姿勢を見直し、地域社会から信用され、地域社会に貢献し得る企業になるためのCSRへの取り組みなど、将来に向けた様々な準備を着々と進めてまいりました。

 成長戦略にも記しましたが、私たちは、「Insatsu」が一人ひとりの思いを大切に扱う「当事者のメディア」として、社会を動かす推進役であるという自覚を持ち、誠実に時代の要請に応え、未来を自らの手で創造して行かなければなりません。また同時に、将来の印刷産業界は、多くの人々の夢と希望を叶える産業として、私たち印刷産業人にとっても、自信と誇りに満ちた場所でなければなりません。さまざまな「情報」をこれまで長く養ってきた「技術」と研ぎ澄まされた「感性」で加工し、「社会を彩り、潤す」役割が、今後はこれまで以上に強く求められることになるでしょう。

 本年も、全印工連におきましては、夢のある未来の業界づくりの実現に向け、全国の印刷工業組合、そして組合員企業の1社1社と手を携えながら、力強く着実な歩みを進めて行く所存です。

 結びに、2015年が皆様にとって明るく希望に満ちた素晴らしい一年となりますよう心から祈念いたしまして、年頭のご挨拶といたします。

◆12月定例役員会議事録

 開会の挨拶で、堀理事長から

 今年も余すところ1ヶ月足らずとなった。今年は60周年事業をはじめとして今年中の主立った事業も今日で終えることが出来た。今年一年の皆様のご協力に感謝する。

 明けて来年1月6日の新年名刺交換会から新年の組合事業がスタートするが、全国で新潟がトップを切るものであり、新しい年2015年のスタートを熱気溢れる会とする意味も含め、多数の皆様から参加いただきたいと願っている。

 消費税がアップした後の需要停滞が長引き、また円安による原材料価格の上昇から未だ印刷業界は景況感が感じられない。こういう中でも教育という観点で当工組でもDTPエキスパートの研修を進めてきたが、国の方でDTP技能検定制度があることが判明した。本県でも対応可能か否か今後調査しその制度を活用していけるよう努力していく。

 いずれにしても来年は、全印工連では「印刷道」の実践の年と位置づけていることから当工組としても足並みをそろえてその道を進めていく覚悟であり、新しい年に向かって、厳しい世情で組合企業にとっても問題が多岐にわたっているが、今後も組合員が結束し、全体最適を求めて行く必要があると思っている。

 今年一年の役員の皆様のご協力に感謝すると共に、業界の絆を深め、共にがんばっていきたい。との挨拶があった。

 連絡事項として、今年実施したDTPエキスパート認証試験及びクロスメディアエキスパート認証試験の結果報告について事務局から説明があり、16時50分閉会した。



◆ 組合運営の動き (平成26年12月1日以降)