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新潟印刷月報
年頭のご挨拶 新潟県印刷工業組合/理事長 堀  一

 新年あけましておめでとうございます。

 皆様方におかれましてはお穏やかに新年をお迎えのこととお慶び申しあげます。

 昨年中は、当組合の運営に格別のご支援とご協力を賜りまして厚くお礼申し上げますとともに今年もよろしくお願いいたします。

 さて、県内経済は、雇用改善の動きが見られているが、個人消費が弱い動きであり全体としては横ばいで推移している。といわれているが、私たち中小企業、特に製造業では景気回復は感じられない状況であります。

 一方、有効求人倍率の上昇は、企業にとって人手不足を表すものであり行政の支援による改善を期待しているところです。

 このような中、政府は労働人口の減少に対応するため「働き方改革」による女性や高齢者の雇用、労働生産性の向上を推進しています。企業として取り組む生産性向上は労働者のスキルアップが欠かせないものであります。

 私たちは人材育成に力を入れております。各種の研修をはじめ検定制度等による資格取得への取り組みを強化し、次世代を担う人材を育成することが生産性向上につながり、業界全体の発展に繋がっていくものと確信しております。

 情報技術の発達により大きく社会が変化する中、組合員のこれまで培ってきた確かな技術力でメデイア産業の中核として地域社会に貢献すると共に文化伝承の担い手としての役割を担ってまいります。

 また、平成29年度中小企業者に関する国等の基本方針に著作権の権利範囲の明確化と財産価値に留意することが盛り込まれました。具体的な取扱いはこれからとなりますが、印刷業界の長年の懸案事項が一歩前進したものと思っています。

 このように国を動かすことができたのは全国の都道府県にある印刷組合という組織が持つ力であり、それらを束ねる全印工連の力であります。これからも組合として団結し様々な課題に対応していきます。

 本年が皆様にとりまして豊かで明るく発展的な年となる様、祈念申し上げ、新年のご挨拶と致します。


新年のご挨拶 全日本印刷工業組合連合会/会長 臼田 真人

 明けましておめでとうございます。

 旧年中は当連合会に格別のご支援、ご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。

 昨年、10月に開催いたしました「全印工連フォーラム」には、全国から300名を超える方々にご参集いただき、全印工連事業をより一層ご理解賜り、あわせて組合員の団結と協調を再確認することができました。これも偏に全国の印刷工業組合の役員、組合員、関連業界の皆様のご理解とご協力の賜物と深く感謝申し上げます。

 また、全印工連が全日本印刷産業政治連盟(全印政連)とともに予てより提言を続けてまいりました官公需における知的財産権の適切な取り扱いについて、「平成29年度中小企業者に関する国等の契約の基本方針」に『知的財産権の財産的価値について十分留意した契約内容とするように努めるものとする』と盛り込まれたことは、全印工連および全印政連の多年にわたる活動の大きな成果であり、課題解決に向け大きな一歩を踏み出すことができました。1社では解決できない課題を前進させることが業界団体の責務であり、全印工連の存在価値をより高めることができたのではないかと自負しております。今後は、関係各位、組合員各位のご協力により、その実効性を高める活動に注力してまいります。

 さて、昨年の日本経済は、緩和的な金融環境と政府の大型経済対策の効果を背景に、11月には日経平均株価がバブル崩壊後の戻り高値を超えるなど拡大が続いているとの報道がありましたが、中小印刷業界は原材料および運賃の値上がり等、依然として景気回復の実感が伴わない不透明感の残る年となりました。

 このような中、全印工連は広報の強化、事業承継支援、環境労務対策、組合員および各種共済制度の加入促進、新印刷営業講座の実施、ダイバーシティ・マネジメントによる多様な人材の活用、CSR普及活動、資機材問題への対応、官公需対策、遠隔セミナーの実施等、個企業単独では取り組むことが難しい課題解決に努めてまいりました。印刷業を取り巻く環境が大きく変化する中で、本年も組合員の皆様に役立つ印刷工業組合、価値ある印刷工業組合を目指し、各種事業を効果的に融合・連関させながら推進いたします。社会の期待に応えていくことが産業の使命であり、これを「志」として全国の組合員企業と共に、自信を持ってさらなる一歩を踏み出す年にしたいと考えております。皆様には一層のご指導・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

 2018年が皆様にとって明るく希望に満ちた素晴らしい一年となりますよう心から祈念いたしまして、年頭のご挨拶といたします。


◆12月定例役員会議事録

 開会の挨拶で、堀理事長から

 11月はイベントが多く、初めて参加した「にいがた・技のにぎわいフェスタ」、税務・金融研修も多くの方から参加していただき無事終了した。

 経済情勢はゆるやかな回復基調といわれているが、我々業界はまだまだ厳しい状況が続いている。全印工連が取り組んできた著作権について中小印刷業者に対して十分配慮することが明記されたが官公庁に対してどのように発信していくかが課題である。今後も、当工組にとって重要な官公需対策と人材育成に力を入れていく。

 第52回目となる新年名刺交換会は今年も新潟県グラフィックサービス工業会と共催で開催する。業界との交流を深める絶好の機会であり、多くの組合員から複数のご参加をして頂きたい。

 また、健康に留意され、良い年が迎えられるような準備をお願いします。

 との挨拶のあと、各支部報告、委員会報告等を行い、16時00分閉会した。


◆ 組合運営の動き(平成29年12月1日以降)