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種類色いろ 印刷インキ
様々な機能を持ったインキが考え出されていますが、機能性にプラスして、環境のことまで考えたインキが登場しています。人に、地球に優しいインキです。
  アロマフリーインキ
人体への害が考えられる芳香族成分を含まないインキが、アロマフリー(AF)インキです。従来のインキは、溶剤に芳香族成分を含むものが多かったのですが、作業員への健康被害が懸念されるため、現在ではインキ生産量の約90%をアロマフリー(AF)インキが占めるようになりました(印刷インキ工業連合会推定:2001年)。
  大豆インキ
従来使用されていた亜麻仁油や、高沸点石油系溶剤の代わりに、大豆油を使用したインキです。枯渇資源である石油系溶剤を20〜30%削減し、地球に優しいインキとして注目を浴びています。現在では、新聞インキや平版インキの6割以上が大豆インキを使用しています(経済産業省統計:2002年)。
  UVインキ
UVインキには、紫外線の照射でインキが硬化・乾燥して強固な皮膜を作るという機能があります。また、このインキは無溶剤のため、揮発性有機化合物(VOC)を大気中に排出して環境を汚すことがなく、大気環境保全に優れた環境調和型のインキだと言えます。
 PICK  UP   <大豆インキ>  
大豆インキに含まれる大豆油は、食品加工業者がサラダドレッシングや食用油の原料として使用するものと同じ種類のものです。紙のリサイクルといった面でも、大豆インキは従来のインキと遜色はなく、生分解性のレベルは大豆油への置き換えにより向上しています。