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新潟印刷月報
「全印工連オンラインフォーラム2020」開催さる

 全印工連は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から1年延期となった「2020全日本印刷文化典長野大会」代わる情報発信の場として10月9日午後1時から『Make the future〜未来を見つめ、ともに未来を創る〜』をテーマに「全印工連オンラインフォーラム2020」を開催した。当日は、滝澤会長の約20分に及ぶトップメッセージをライブ配信したのを皮切りに、スペシャルコンテンツとして「なぜDX(デジタルトランスフォーメーション)が必要なのか?〜印刷産業の未来を拓くデジタルトランスフォーメーションとは〜」と題し、DX推進PTの福田浩志委員長が同事業の内容の説明動画を配信し、併せて、令和2年度の全印工連各委員会事業の中心となる事業について各委員長が説明した動画6本を一斉公開した。

 全印工連オンラインフォーラム2020のURL=https://www.aj-pia.or.jp/of2020/

◆10月定例役員会議事録

 理事長から、時がたつのも早いもので、今年はコロナコロナで1年が過ぎ、年賀状の時期になりました。

 特にコロナの影響で市場が大きく冷え込む中で、人が大きく動くというようなイベント関係が全て中止されるという状況を反映して、印刷業界、全印工連のデータを見ると全部の数字が下回っております。こうした中で、少しでも需要を喚起するようにwithコロナというスタイルでどの様に経済の活性化を目指していくか、地域ごと行政とのか かわり方をしていくか、色々な取り組み方、特に地域の方々の特性を活かして進めていただきたいと思います。

 昨日、東京で中央会の全国区の会合があり、商工中金の関根社長が、中小企業に積極的に支援をするということを重ねて言っておりましたので政府系は活用していただきたいと思っています。

 今年も残り3か月となり、依然として市場が低迷していますが、皆様、体調管理に充分留意していただきたい。との挨拶のあと、各支部報告、委員会報告等を行い16時30分閉会した。


◆ 組合運営の動き(令和2年10月1日以降)