令和3年度通常総会が5月19日(水)午後2時30分からANAクラウンプラザホテル新潟にて開催されました。はじめに堀理事長から、「当組合の組合員数が減少している。事業を見直さなくてはならないが、新年度も委員会を中心にタイムリーな情報・資料の提供、セミナーや講習会などを実施していく。事業の核である人材育成については、とくに力を入れ継続実施する。技能の習得・向上および継承は業界の重要な基盤。技術・技能を印刷文化として、広く県民に周知していきたい。印刷業は地域密着型産業であり、地域における社会貢献はこれからも重要なテーマ。長年にわたり培ってきた強みを活かし、1社1社では対応が困難な事案について、組合の持つ団結力、組織力を活かして皆さんの期待に応えたい」。
と抱負が述べられました。
その後、議長に佐藤副理事長を選出し、上程された議案は原案どおり承認されました。
総会終了後の15時30分から、全印工連の福田浩志様をお迎えして記念講演会を開催し、17時に閉会しました。(概要は以下のとおり)
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総会風景 |
令和3年度通常総会議事録
- 開催日 令和3年5月19日(水)
- 会場 ANAクラウンプラザホテル新潟
- 組合員数 56名
- 出席組合員数 55名(内訳:本人出席22名、委任状出席33名)
1 議長選任の経緯
野ア副理事長の司会で出席者数の報告と本総会の有効設立宣言のあと、事務局から議長選任を諮り、満場一致で佐藤松雄氏が議長に選任された。
2 議案の審議経過と議決結果
(1)第1号議案
令和2年度事業報告書及び決算関係書類承認の件
- 議長からの指示で稲垣事務局が原案資料に基づき説明後、丸山監事から「適正であった」との監査報告があり、議場に諮ったところ満場異議なく原案どおり承認可決した。
- 議長は次の第2号議案、第3号議案、第4号議案はそれぞれ関連があるので、一括上程することの了解を得て議事を進めた。
(2)第2号議案
令和3年度事業計画書及び収支予算承認の件
(3)第3号議案
令和3年度賦課金の額及びその徴収方法決定の件
(4)第4号議案
借入金残高の最高限度決定の件
- 議長からの指示で稲垣事務局が原案資料に基づき説明後、これを議場に諮ったところ満場異議なく原案どおり承認可決した。

総会終了後の午後3時30分から記念講演会として、全印工連DX推進PT委員長の福田浩志様をお迎えし、「全印工連が取り組むDXについて」をテーマにご講演をいただきました。
福田委員長はDX(デジタルトランスフォーメーション)とは「デジタル技術を使って産業構造を改革すること」と定義を述べ、経済産業省による調査結果に基づいて印刷産業の課題対策、DX導入の必要性やそれによってもたらされる未来について解説。さらに印刷産業の底上げの方向性として、生産性向上と付加価値の創出を挙げ、全印工連が提供するDXシステムの概要について分かりやすく講演いただきました。
◆理事会報告
今日は総会に関する議案を決定する理事会として開催している。
コロナのワクチン接種が始まったが、まだまだ接種には時間がかかり、特攻薬もないので皆様気を付けていただきたい。
今月は総会がありますが、懇親会についてはこの後お諮りします。
講演会については、全印工連が力を入れているDXについての講演です。是非、多くのご参加をお願いしたい。
又、6月1日の新潟支部の総会はコロナ感染防止の為、会館で行います。
6月25日のゴルフコンペについては6月1日の役員会で決定したいと思っております。
7月2日の関ブロの地区協については、会長の決定待ちの状態です。
支部等でも開催については、協議が必要となっている。その中でも皆様と蜜に連絡を取っていきたい。
令和2年度の決算は黒字ですが、組合員の減少は歯止めが止まらない状況です。是非支部の協力をお願いしたい。と挨拶があった。
令和3年度総会は諮る議案について第1号議案から第4号議案まで審議を行い総会提案議案は承認され、16時40分閉会した。
◆ 組合運営の動き(令和3年5月1日以降)