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新潟印刷月報
組織共済委員会開催さる

 組織共済委員会が8月23日(月)に開催され、事務局から令和2年度の生命共済、総合設備共済、医療・がん共済制度の概要について説明があり、今年度の加入促進に向け全印工連の共済キャンペーンに合わせ、加入促進に取り組んでいくことを決定いたしました。

全日本印刷工業組合連合会
令和3年度 共済キャンペーン推進要領

令和3年9月〜令和4年3月

■生命共済制度……前年度契約額の10%以上の新規加入(組合員数に対する加入率は32%を目標)
■総合設備共済制度……前年度加入社数の10%以上の新規加入
■医療・がん共済……各工組役員数の10%以上の新規加入

生命共済制度(ライフピア)

 死亡・高度障害の他、不慮の事故による障害や入院について、24 時間保障する共済制度です。新規加入は70 歳まで加入でき、75 歳まで保障が継続されます。また、掛金の個人負担加入や配偶者の加入も可能です。

 −ポイント−

  • 割安な掛金で大きな保障が得られます。掛金は月額男性357円・女性296円から(15〜35歳、死亡保険金100万円の場合)。
  • 加入時の医師の診査は不要(告知のみ)です。
  • 保険金は災害で最高 2,000 万円、不慮の事故による障害や入院についても24 時間保障します。
  • 企業が掛金を負担する場合、掛金は全額損金または必要経費となりますので、弔慰金・見舞金等従業員の福利厚生制度として役立ちます。
  • 本制度はいわゆる“掛け捨て”の商品です。“掛け捨て”というと一般的には敬遠されがちですが、“掛け捨て”でない保険は、その分高い保険料を支払うことになります。予定利率の引き下げなど低金利が続く現在の情勢では、保障と貯蓄は区別して考えるべきであり、保障のみに限定した本制度はむしろ有利な制度と言えます。
  • 本福利厚生制度にご加入の方が75 歳6か月に達した場合は、所属の各組合から、長寿お祝い記念品が送られます。
総合設備共済制度(せつび共済)

 印刷設備をはじめとする機械設備の事故による損害を補償する共済制度です。

 オプションを選択すれば、風水災・地震災害(一部地域を除く)による損害も補償されます。

 −ポイント−

  • 不測かつ突発的な事故が発生した場合、修理費実額に対して保険金が支払われますので、経営安定に役立ちます。
  • 保守契約の見直しをすることで、経費の節減がはかれます。
  • 掛金は全額損金または必要経費となります。
医療・がん共済(団体総合生活保険)

 高齢化社会の到来などによる医療費の自己負担割合増大に対応するため、生命共済制度を補完する目的で発足しました。団体割引の適用による割安な掛金で大きな安心を提供するため“入院から退院まできめ細かく補償”をコンセプトに、病気・ケガにより入院した場合の入院保険金、所定の手術を受けた場合の手術保険金、放射線治療を受けた場合の保険金、がんと診断確定された時、急性心筋梗塞・脳卒中で入院した場合の一時金、先進医療を受けた場合の保険金などの基本補償のほか、加入プランによっては葬祭費用保険金や退院後通院保険金などの補償や加入者向けのサービスも用意しています。

 −ポイント−

  • 病気・ケガともに1日目の入院から補償します。
  • 団体割引が適用されスケールメリットを活かした割安な掛金です。
  • 加入時の医師の診査は不要(告知のみ)です。(告知いただいた内容によっては、ご加入をお断りしたり、保険会社の提示するお引受条件によってご加入いただくことがあります。)
  • 組合員企業の役員・従業員はもちろんのこと、その配偶者・子供・両親および同居の親族まで加入できます。
  • 公的な健康保険制度を補完するための選択肢の一つとして検討してください。
◆8月定例役員会議事録

 理事長から、あっという間に8月となり、お盆、祭りの時期になりましたが、新型コロナウイルスのため、祭りのイベント等はほとんどが中止になりました。唯一、オリンピックが行われ、世の中が盛り上がっているところです。

 9月は印刷月間で、関連業懇談会・講演会をはじめ、いろんな諸行事が予定されていますが、コロナ対策に十分配慮しながら進めて参りたいと思っています。

 オリンピック・パラリンピックの後、経済全体の動向、方向性がどのように切り換わっていくのか、皆様に速やかにしっかりと情報提供を行っていきたい。

 コロナ禍で暑い日が続いていますが、皆様、体調管理に十分留意していただき、秋の事業に備えていただきたいと思います。との挨拶のあと、事務連絡を行い16時00分閉会した。


◆ 組合運営の動き(令和3年8月1日以降)