11月21日（月）、ホテルオークラ新潟において毎年恒例となっている新潟支部主催の税務研修会及び経済講演会が20名を超える参加を得て開催されました。

　税務研修会では、公益社団法人新潟法人会の小泉将一事務局長から御挨拶をいただいた後、新潟税務署法人課税第一部門の齊藤宏和連絡調整官から「インボイス制度を中心とする改正税法の概要について」の説明をいただきました。いよいよ来年10月から開始されるインボイス制度への関心は高く、説明修了後の質疑応答では質問が多く出され、齊藤連絡調整官からは丁寧な回答がありました。

　また、経済講演会では、日本銀行新潟支店の小林俊支店長から「わが国の経済・物価情勢と金融政策」と題して、資源価格の上昇や新型感染症の影響を受けて日本経済及び新潟県経済がどのような動きを見せているか、中国経済や米英ユーロ圏の政策金融の動向等も交えながら分かりやすくご講演いただきました。

　11月１日（火）15時30分から、印刷会館で役員会が開催されました。

　今回の役員会は、堀理事長の急逝を受け、後任の理事長を選任するための理事会を兼ねて開催されました。

　はじめに堀理事長のご冥福を祈り、出席者全員で黙祷を行いました。

　理事会では、理事長の選任について協議した結果、全員一致で野�ｱ力夫さんが新しい理事長に選任され、野�ｱ新理事長からは「組合の新しい執行体制を確立するため微力ながら尽力したい」との挨拶がありました。また、欠員となった理事の補欠選挙を実施するため、12月１日に臨時総会を開催することが議決されました。

　その後の連絡事項では、令和５年１月６日に開催される第57回新年名刺交換会及び年末印刷謝恩セールについての準備状況や、月別行事予定、日印産連が９月14日付け日本経済新聞に掲出した意見広告などについて説明があり、16時30分に閉会しました。