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新潟印刷月報
組織共済委員会開催さる

 8月22日(火)17時30分から新潟市の力彌にて組織共済委員会が開催されました。

 会議では、事務局から各種共済の加入状況や令和4年度分の配当金の状況などが報告されました。また、当組合が今年9月から始まる共済推進の重点工組に指定されたことから、全印工連による共済加入キャンペーンの概要について説明するとともに、当組合における共済推進方法等について協議しました。

 委員からは「組合の共済のメリットを具体的に説明することが加入推進の鍵である」との意見が多く出され、全印工連に対し具体的なメリットを説明するための資料の作成・配布を要望することになりました。また、組合員専用の生産物賠償責任保険であるプリント・リバースαについて、制度改定が行われること及び新しいパンフレットにより組合員に周知する予定であることが報告されました。

 組合が行う共済事業は、割安な掛金で組合員企業の福利厚生や経営安定に役立つ保障制度を提供するものです。また、組合には全印工連から手数料が交付され、組合財政にも大きく寄与しています。

 以下に各共済の概要を掲載しますので、積極的な加入についてご検討ください。

全日本印刷工業組合連合会
令和5年度 共済キャンペーン推進要領

令和5年9月〜令和6年3月

■生命共済制度……前年度契約額の10%以上の新規加入(組合員数に対する加入率は32%を目標)
■総合設備共済制度……前年度加入社数の10%以上の新規加入
■医療・がん・介護共済……各工組役員数の10%以上の新規加入

◆8月定例役員会議事録

 8月1日(火)15時30分から、印刷会館で役員会が開催されました。

 はじめに遠山理事長が「9月1日には印刷関連業懇談会及び講演会が開催されます。今回の講演会は、中小企業向け経営情報システムであるBRAINの説明を予定しています。貴重な機会になると思いますので、役員の皆さんだけでなくシステム担当者などの社員にも参加を促していただきたいと思います。講演会の後は関連業界の動向を各業者の方からお話ししていただきますのでその中で情報収集をしていただき、最後は懇親会という流れで進めますので、是非とも多くの方の参加をお願いします。また、8月18〜20日にメディアユニバーサルデザインのフェアが東京でありますが、全印工連が力を入れている活動の一環で「伝えるためのユニバーサルデザインフェア」という内容になっています。ピクトグラムも含めて「どんな人にも伝わるようなデザイン」が求められる時代になっていますので、こちらも希望する方は是非とも参加してもらいたいと思います。最後に、全印工連のDX推進委員会では、東京はじめ関東圏だとDX-PLATは使えるという話は出ますけれど、新潟みたいな地方のビジネスモデルだと「DX-PLATによる情報共有の前にまずはMISだよね」ということで、いろんな県が同じことを言っています。9月1日のBRAINの説明会はその一歩だと思っていますので、是非とも各社とも多数の参加とDXの推進をお願いしたいと思います。」と挨拶しました。

 会議では、各支部及び委員会等からの活動状況等の報告に続いて、9月12日に紙断裁機作業者の特別教育講座を実施することとし組合員に参加者募集の案内文書を発出すること、8月22日に組織共済委員会を開催するため関係者に通知することに併せて、8〜10月の行事予定について事務局から説明がありました。また、令和6年度の当組合の通常総会の開催日について、都合により令和6年5月21日(火)に変更することについて説明し、全員異議なく承認されました。なお会場についてはANAクラウンプラザホテルで変更ありません。

 これら全ての議題の確認・審議が行われた後、16時30分に定例役員会は閉会しました。


◆ 組合運営の動き(令和5年8月1日以降)