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新潟印刷月報
新潟県印刷工業組合 令和6年度通常総会開催さる

 令和6年5月21日(火)午後3時30分からANAクラウンプラザホテル新潟において「令和6年度通常総会」が開催されました。

始めに遠山理事長から
 2022年9月に堀前理事長が急逝され、12月の臨時総会・理事会で理事長に就任してから1年半が過ぎました。突然の就任となったため、現状の把握からバタバタと始めたのをいまでも記憶しています。
 理事長を引き継いだ時は、コロナ禍の真っ只中でしたが、いまではコロナ禍もあけアフターコロナの新たな時代がスタートしています。
 こういう場で、あまり経済の話題を出さないのですが、例えばAIの台頭で日経平均が4万円を超えるとは思っていませんでしたし、1ドル160円台とこんなに円安になるとも思っていませんでした。
 未来は予測できません。
 最近の新卒採用のための会社説明会で、締めくくりにいつも話すことがあります。それはピーター・ドラッカーの言葉で「未来を予測する最良の方法は、未来を創ることだ」です。
 単に未来を予測するだけではなく、主体的に行動して未来を創造するほうが、より有益な結果をもたらす可能性がある。予測はあくまで仮説であり、その仮説を具体的な行動や計画に結びつけることで、未来を形作ることができます。
 本日は2年に1度の役員改選を伴う総会です。
 私たちは過去を振り返りつつ、未来への期待を新たにしています。印刷業界はデジタル化の波に乗り、さらなる進化を遂げていくことでしょう。私たちの手によって創り出される印刷物は、これからも人々の心に響き社会に貢献していくことを信じています。
 未来に向けて、希望を持ち続け共に歩んで行きましょう。
と挨拶がありました。
 その後、議長に佐藤副理事長を選出し、上程された議案は原案通りに承認されました。
 また、総会終了後組合の事業推進や運営にご尽力いただいた方に感謝の意を表する為、感謝状を贈呈いたしました。概要は以下のとおりです。


令和6年度通常総会議事録
  • 日時 令和6年5月21日(火)
  • 会場 ANAクラウンプラザホテル新潟
  • 組合員数 47名
  • 出席者数 47名(委任状含む)
1 議長選出

 事務局の司会で出席者数の報告と本総会の有効成立宣言のあと、事務局から議長選任を諮り、満場一致で佐藤松雄氏が議長に選任された。

2 議案審議の経過と議決結果

 第1号議案 令和5年度事業報告書及び決算関係書類承認の件
 議長からの指示で事務局が資料に基づき説明後、中川監事から「適正であった」との監査報告があり、議場に諮ったところ満場異議なく原案通り承認可決した。

 第2号議案 令和6年度事業計画書及び収支予算決定の件
 第3号議案 令和6年度賦課金の額及び徴収方法決定の件
 第4号議案 借入金残高の最高限度決定の件

 議長は、第2号議案・第3号議案・第4号議案はそれぞれ関連があるので一括上程する事の了解をえて事務局に資料に基づき説明をさせた。
 これを議場に諮ったところ満場異議なく原案通り承認可決した。

 第5号議案 委員会設置規約改正の件
 第6号議案 会館使用規約改正の件

 議長は、第5号議案・第6号議案はそれぞれ関連があるので一括上程する事の了解をえて事務局に資料に基づき説明をさせた。
 これを議場に諮ったところ満場異議なく原案通り承認可決した。

 第7号議案 任期満了に伴う役員選挙の件
 議長は、当組合役員全員が、本日で任期満了になるとこから役員選挙を行う事とし、その方法を議場に諮ったところ、全員の同意により議長が氏名する選考委員による指名推薦の方法で選挙することに決定、議長はつぎの者を選考委員に指名し選考の間暫時休憩とした。

(選考委員会)
 選考委員長 遠山 亮
 選考委員  清水 伸  坂井雅之  山内芳次  小池 潤
 議長は再開を宣言し、選考委員長の遠山亮氏から選考結果を報告させ、これを議場に諮ったところ満場一致で承認された為当選を決定した。議長は全議案審議が終了したことを感謝し、退任した。


理事会議事録

 総会であらたに当選した役員により理事会を開催、事務局から出席理事の報告とともに、出席役員の互選により議長に遠山亮氏を選出し、代表理事、副理事長、専務理事の選任を行った。

 その結果、出席役員全員の賛成により次の者が選任され、直ちにその就任を承諾し、理事会を終了した。

 代表理事(理事長) 遠山 亮
 副理事長 高橋 佑  高山宏明
 専務理事 加藤雄也

 総会終了後、代表理事に選任された遠山亮氏から、三役の発表があり、満場一致で承認された。


感謝状授与

 引続き長年にわたり組合役員、各支部役員として新潟県印刷工業組合の振興発展にご尽力いただいた方に遠山理事長から感謝状と記念品が贈呈され、被表彰者を代表して小出博信様から謝辞が述べられ、会場の参加者全員から心からの盛大な拍手が送られた。



◆ 組合運営の動き(令和6年5月1日以降)