HOME  >  新潟印刷月報
新潟印刷月報
第60回新年名刺交換会開催

 2026年のスタートとなる新春恒例の第60回新年名刺交換会が、新潟県グラフィックサービス工業会との共催により1月7日(水)午後4時30分からホテルイタリア軒において開催されました。

 当日は、官公庁、関係団体、政府系金融機関など多数のご来賓にご臨席をいただき、組合員、印刷関連企業など合計117名の参加を得て新年の幕開けを祝いました。

 始めに遠山理事長から年頭に当たっての挨拶があり、続いて花角県知事(石附産業労働副部長による代読)、続いて中原新潟市長からご祝辞をいただきました。

 その後、新潟古町芸妓連による艶やかな祝舞の披露があり華やかに正月気分を盛り上げ、廣田新潟商工会議所連合会会頭の乾杯のご発声で祝宴に入りました。

 祝宴の中では年末印刷謝恩セールの抽選会が行われ、浜田新潟県中小企業団体中央会会長の立会のもと、特賞からラッキー賞までの当選番号が抽選、発表されました。

 参加者が賑やかに親睦を深めるなか、午後6時30分過ぎに新潟県グラフィックサービス工業会の平田理事長の閉会の言葉と三本締めにより、和やかな宴も盛会のうちに終了となりました。


第60回新年名刺交換会
開会の挨拶
新潟県印刷工業組合理事長/遠山  亮

 あけましておめでとうございます。

 平素は当工組の運営に、格別のご支援とご協力を賜りまして、厚くお礼申し上げます。本年も引き続きよろしくお願いいたします。

 新潟県印刷工業組合は、今年で72年目となりましたが、この長い年月の中で、印刷業界を取り巻く事業環境は、大きく変わっています。

 特にここ30年間ぐらいで、印刷という広報手法は、デジタル化やソーシャルメディアの普及に伴い、多様な手法・多様な媒体に変化しました。その結果、あえて印刷屋、と表現しますが、媒体の多様化により印刷屋は苦境に立たされ、結果として組合員数は徐々に減少しているのが現状です。

 印刷分野はいわゆる成熟産業に分類されると思っています。

 市場全体の右肩上がりの成長は見込めないものの、市場規模はある程度は安定していて、技術革新も緩やか。そして参入障壁は高い分野です。

 ただ、参入障壁が高いということは、新規参入が少ないという事でもあって、組合員数を右肩上がりで増やしていくことは厳しい状況でもあります。

 こんな状況下の中で、印刷という生業を中心とした同業の集まりである、当組合はどうあるべきなのか?

 組合に入って何を求めるか、は、組合員それぞれで異なります。

 コミュニーケーションなのか、自己成長なのか、各種の研修なのか、資格認定なのか、外国人特定技能制度の利用なのか、アドビに代表されるソフトウェアライセンスの特別販売なのかなど。先ほど言った通り、組合に入る目的は、組合員それぞれで異なりますが、ただ言えるのは、組合員が求めている内容や、新たに求められた内容に対して、当組合として答えられない、対応できないようでは、その組合員になりたいとは思わないのではないでしょうか。

 昨年は、長年活用していた組合会館について、建設した当初の役割を果たしたこと、また建物の老朽化もあいまって、土地と建物の売却を行いました。また建設時に組合員のみなさんから拠出いただいていた出資金の精算も行いました。

 この対応時には、当初に拠出頂いた金額より、資産価値が減少した分のマイナスを組合員の皆さんにはご負担いただき、改めて感謝を申し上げます。

 ただ、この対応を行ったことで、組合運営がスリム化され、キャッシュフローも改善し、新たな事業へ投資をすることが可能となりました。

 組合員の皆さんは、ぜひ、組合活動に参加していただきたいと思います。

 そして、皆さんの希望やご意見をください。共に新たな事業を作っていきましょう。

 また、「印刷」と一言で行っても様々な手法があります。

 ここにいらっしゃる印刷関連業の皆さんは、ぜひ、当組合に加入されていない印刷業の方々に対して、組合への加入をお勧めいただき、さらに勢いのある組合活動が可能となるよう、お声がけ頂ければと思います。

 印刷、という言葉の定義は、時代と共に変化しています。

 当組合は72年目になりましたが、80年・90年・100年と持続可能な未来を、共に築いていきましょう。

 結びに、ご参会の皆様のご健康とご多幸をお祈りし、年頭のご挨拶といたします。



来賓のご祝辞
(代読)新潟県労働産業部 副部長/石附 雅敏

 令和8年の年頭に当たり、謹んで新春のごあいさつを申し上げます。

 本日お集まりの新潟県印刷工業組合、新潟県グラフィックサービス工業会の皆様におかれましては、日ごろ、県政の推進に多大な御理解と御協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

 昨年を振り返りますと、「佐渡島の金山」が世界遺産に登録されて以降、佐渡市の観光客が対前年比で約2割増加するなど、登録の効果が着実に表れてきております。また、本県を訪れる外国人の延べ宿泊者数も、過去最高を記録した令和6年を上回る伸びを見せているところです。

 さらに、妙高地域では大規模リゾート開発の計画が進んでいます。県では関係者と連携しながら計画実現を後押しし、こうした明るい話題を県全体の活性化につなげていけるよう取り組んでまいります。

 さて、印刷業界においても、生成AIの産業分野への浸透や原材料費・労務費等の上昇という社会経済の変化に加え、SDGsへの配慮も必要とされるなど、変革の時期を迎えているものと承知しております。

 皆様においては、変化に対応するため不断の努力を重ねていると伺っているところであり、会員相互の連携を深め、多様化する時代のニーズに応えていく皆様の取組が、業界全体の発展につながることを期待しております。

 県といたしましても、県内企業の稼ぐ力の強化につながる取組や、生産性向上・価格転嫁の促進など経営基盤の強化を進める取組を支援し、本県経済の発展につなげてまいります。

 皆様におかれましても、引き続き本県の施策推進に御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。

 結びに、本年が御列席の皆様にとりまして、更なる飛躍の年となりますよう祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。


新潟県知事 花角 英世



来賓のご祝辞
新潟市長/中原 八一

 皆さま、明けましておめでとうございます。

 新潟県印刷工業組合ならびに新潟県グラフィックサービス工業会の新年名刺交換会の開催を、心からお祝い申し上げますとともに、新しい年を皆さまとスタートできますことを大変うれしく思います。

 皆さまには、日頃より、新潟経済の活性化にご尽力いただき、厚くお礼申し上げます。

 今年の干支「丙午(ひのえうま)」は「強い熱意や情熱が形になる年」と言われています。

 多様化する顧客ニーズや各分野におけるデジタル化など、社会を取り巻く環境が大きく変化する中、人材育成や、経営・技術革新を進め、会員企業の皆さまが一丸となって業界をけん引されておられることに対し、心より敬意を表します。皆さまがこれまで培われた経験や知見、そして卓越した技術力を十分に発揮されながら、今年もまた新たな可能性を切り開かれることを期待しております。

 さて、本市では、60年ぶりとなる新潟駅のリニューアルが進む中、新潟駅万代広場整備は大詰めを迎えております。今年はペデストリアンデッキやタクシープールなどの施設から、段階的な供用を予定しています。

 また、6月にはASPAC新潟大会、11月には世界湿地都市ネットワーク市長会議といった大規模な国際会議の開催が予定され、国内外に本市の魅力をアピールする絶好の機会です。

 こうした機会を最大限生かしながら、観光資源の磨き上げや発信力の強化によって、インバウンドを含めた交流人口の拡大を図ってまいります。

 今後も「選ばれる都市 新潟市」を目指し取り組んでまいりますので、引き続き皆さまからのお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

 結びに、本年が皆さまにとりまして希望に満ちた幸多き年となりますことをお祈り申し上げ、新年のあいさつといたします。

 本年もよろしくお願いいたします。


令和8年中越支部新年交歓会

 中越支部では令和8年1月15日(木)午後6時より、長岡グランドホテルにて令和8年中越支部新年交歓会を行いました。

 当日はご来賓として遠山理事長と加藤専務理事をお招きし、組合員、関連業の皆様合わせて25名のご参加をいただき開催となりました。

 はじめに高山支部長より新年の挨拶があり、その後遠山理事長のご祝辞をいただき、加藤専務理事の乾杯で開会となりました。

 新年交歓会は終始和やかな中での歓談や情報交換の場となり、位下副支部長の中締めで盛会裏に閉会いたしました。


令和8年1月23日 新発田支部新年会

 令和8年1月23日(金)18時より割烹志まやにて新発田支部新年会を開催いたしました。当日は県印刷工業組合 遠山理事長、衆議院議員 斎藤洋明様、新発田商工会議所会頭 島津様、県印刷工業組合理事吉田様、県印刷新世会 小林会長をはじめ、多くの来賓ならびに関連業者、新発田支部会員が出席しました。

 冒頭、坂井支部長より開会ならびに新年の挨拶があり、次世代のためにも業界の可能性を行動で示していこうとの激励がありました。続いて遠山理事長、斎藤洋明様よりご祝辞を頂戴し、今年は衆議院解散を受け、来る選挙戦に向けて斎藤洋明様へ参加者全員で“がんばろうコール”を行い、エールを送りました。その後、島津様の乾杯のご発声で祝宴に入り、和やかな懇談ののち、新世会坂井支部長の中締めをもって閉会となり、参加者それぞれが業界の発展に思いを新たにする新年会となりました。


AI法務セミナー

 12月2日(火)15時20分よりハイブリット形式により「AI時代の印刷業法務〜知財と個人情報の新課題」セミナーを半蔵門総合法律事務所 パートナー弁護士渡邉雅司様を講師にお迎えして新潟支部主催で開催いたしました。

 当日は、新潟ユニゾンプラザでの定例役員会の後ということで役員の方はリアル参加12名となり、オンライン参加者は8社96名の多くの方よりご参加いただきました。

 セミナーはフリーランス保護法の新設について、AI利用における著作権の侵害について、AI事業者によるガイドラインの活用について説明がされました。

 その後質疑応答では、印刷会社がAIを利用して著作権の侵害に該当する場合の、判定材料についての質問がありました。

 これからのAI活用に伴う、トラブルの防止策やチェック方法について説明いただき、有意義なセミナーとなりました。


紙断裁機特別教育

 12月8日(月)13時よりオンラインで紙断裁機特別教育を開催いたしました。

 労働安全衛生法第59条により動力により駆動される紙断裁機業務に従事する方は、特別教育が義務付けられており、講師の安全衛生コンサルタント貝SMサポートの鈴木誠先生より断裁機におけるリスクアセスメントについて講義をいただきました。

 受講者は所属企業により、テストと実技実習を行い終了証を交付いただきました。

 来年度も紙断裁機特別教育は実施する予定です。断裁業務に従事される方は、安全の為受講をお願いいたします。


職長安全教育

 12月9日(火)10日(水)に9時よりオンラインで職長安全教育を開催いたしました。

 労働安全衛生法第60条により職長に対し12時間の安全教育が義務付けられており、講師の安全衛生コンサルタント貝SMサポートの鈴木誠先生より5Sと安全点検について講義講義いただきました。

 グループワークでは、実際の作業についての手順や方法それに伴う危険性・リスク低減措置を話合いました。学んだ方法をもとに企業に持ち帰り、リスクアセスメントについて話合い安全にお仕事に従事をしていただきたいと思います。


◆ 組合運営の動き(令和7年12月1日以降)