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種類色いろ 印刷インキ
インキの役割は印刷物に色をつけるだけではありません。用途に応じてよりよい効果を上げるために、様々な機能を持ったインキが活用されています。ここでは、各種機能をもりこんだインキを紹介します。
蓄光インキ
太陽、電灯などの光線を吸収、蓄積し、これを徐々に放出させて発光するインキ。光エネルギーを蓄える性質をもつ顔料を練りこんであるため、光を蓄えて暗がりで発光します。
芳香インキ
匂いのするインキです。香料をマイクロカプセルに閉じ込めて、インキの中に混ぜ込みます。印刷面を擦るとカプセルが壊れて、香りがするという仕組みです。
パールインキ
見る角度によって、わずかに七色に変化するキラキラ感と光沢が特徴のインキ。光をスペクトルに分ける効果のある、パール粉を混ぜ込んで作ります。

フォトクロミックインキ
紫外線に反応して発色するインキです。それまで無色であったところに、紫外線を当てると発色します。紫外線の存在を目で確認できるので、化粧品会社の日焼け止めの販促などにも使われます。