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新潟印刷月報
関東甲信越静地区印刷協議会 第73回年次大会 In 埼玉

 関東甲信越静地区印刷協議会 第73回年次大会が7月10日(金)に埼玉工組の主管により熊谷スポーツホテルにて開催されました。

 全体会議では、埼玉県印刷工業組合の惠理事長の歓迎の挨拶から始まり、続いて、全日本印刷工業組合連合会会長の瀬田章弘様よりご挨拶と全印工連の概況説明がありました。

 その後各分科会にて協議が行われ、結果について分科会報告を行いました。

 式典では、関東甲信越静地区印刷協議会の依田会長から挨拶いただき埼玉県知事をはじめ来賓からのご祝辞を頂戴し、その後退任役員への感謝状が贈呈されました。

 又、式典では次期開催県として新潟が紹介され、「新潟クオリティのスローガンを元に新潟らしいおもてなしを考えておりますので、是非たくさんの皆さまのお越しをお待ちしております。」と遠山理事長が第74回年次大会 in 新潟のPRを行いました。


「外国人採用について」のセミナー
総務広報・官公需対策委員会

 総務広報・官公需対策委員会では、7月2日(木)に「外国人採用について」のセミナーを実施いたしました。

 講師に株式会社ワライフ代表取締役江川隆紘氏をお迎えし、リアル参加(会場:新潟テルサ研修室)とオンライン参加での開催となりました。

 講師の江川氏は、人材不足に悩む企業と多様な人材を繋ぐ新しい採用モデルの構築に取り組まれており、得に海外人材のキャリア形成を支援されています。

 その実績を踏まえ、外国人採用の制度、必要な手続き、準備などをご説明いただきました。

 主な内容は下記の通りです。

  @ 外国人採用は「補助手段」ではなく、印刷業界の経営継続に不可欠な選択肢である
  A 在留資格の種類と業務のマッチングを正しく理解することが採用成功のカギ
  B 単純作業だけでは難しい。業務の専門性・文書化が審査通過のポイント
  C 入管の審査は年々厳格化。「グレーゾーン」は通用しない時代へ
  D 今日からできる「採用できる会社」になるための準備を始めましょう!

 また、今回は組合員だけではなく人材確保は業界共通の課題と捉え、同業の非組合員企業へもご案内をし、一部リモートでのご参加をいただきました。

 これを機会に組合入会のお誘いを進めて行ければと思います。


ペーパーサミットジャパン2026 出展レポート

 新潟県印刷工業組合新潟支部は、2026年7月24日・25日の2日間にわたり東京都立産業貿易センター浜松町館で開催された「ペーパーサミットジャパン2026」に出展しました。会期中の延べ来場者数は4,000人を超え、紙や印刷に関心を持つ一般消費者、クリエイター、デザイナー、教育関係者、紙関連企業など、多彩な来場者で会場は大いに賑わいました。

 新潟支部からは、株式会社吉田印刷所と株式会社博進堂の2社が出展し、それぞれの特色を生かした展示を行いました。

 吉田印刷所は、透け感や独特の風合いが魅力のグラシン紙を活用したオリジナルブランド「そ・か・な」のペーパーアイテムを展示しました。封筒やレターセット、包装用品など、グラシン紙ならではの美しさや機能性を生かした製品は、多くの来場者から関心を集めました。実際に手に取りながら紙の質感や透け感を確かめる来場者も多く、紙素材そのものの魅力を改めて体感していただく機会となりました。

 一方、博進堂は、印刷品質や製本技術の高さを示すアートブックを展示したほか、同社が展開する「ぴいくらぶ」のオリジナルメモ帳を紹介しました。色彩表現や紙質、製本へのこだわりが詰まったアートブックには、デザインや出版に関わる来場者から高い評価が寄せられました。また、日常使いしやすいメモ帳は幅広い年代の来場者の注目を集め、新潟の印刷会社が持つ企画力とものづくりの技術力をアピールすることができました。

 今回の出展では、単に製品を紹介するだけでなく、来場者との対話を通じて紙媒体の価値や印刷技術の可能性について発信できたことも大きな成果でした。デジタル化が進む社会の中においても、「手に取る体験」や「質感によるコミュニケーション」といった紙ならではの魅力への関心は高く、多くの来場者から共感の声が寄せられました。

 また、全国から集まった印刷会社や紙関連事業者との交流を通じて、新たな商品開発や地域連携のヒントを得ることができました。今回のペーパーサミットジャパン2026への出展は、新潟の印刷産業の技術力と創造力を全国へ発信する貴重な機会となるとともに、紙と印刷の未来を考える有意義な場となりました。新潟支部では、今後もこうした取り組みを通じて、紙と印刷の新たな価値創造に努めてまいります。


◆ 組合運営の動き(令和8年7月1日以降)